UCI 2.2 ツール・ド・熊野

《開催日》6月1日(木)〜4日(日)

プロローグ  6月1日(木)新宮市市田川タイムトライアル 700m個人TT

ステージ1 6月2日(金)赤木川清流コース 16.3×7周回 114㎞

ステージ2 6月3日(土)熊野山岳コース  109.3㎞

ステージ3 6月4日(日)太地半島コース  10㎞×10周回 100㎞

《出場選手》

・吉岡直哉

・下島将輝

・岸崇仁

・西尾勇人

・柴田雅之

・新城銀二

公式サイト→http://www.nspk.net/tdk/

ライブ配信→https://freshlive.tv/cycling

 

■プロローグは、700mの短距離個人タイムトライアル。

一瞬のスピードと直角コーナーでのテクニックが試されます。ブラーゼンは、

昨年このステージで8位に入っている下島選手がステージ優勝を狙います。

 

■第1ステージは、赤城川沿いを往復する114㎞のステージ。

直線区間が多いですが、コースの両端には、短い登りと連続の直角コーナーが

配されています。スピード系のコースで、集団ゴールとなることが多いですが、

例年リタイアに追い込まれる選手も多く、気が抜けないステージです。

この日は、下島選手がエースを務め集団スプリントに挑み、個人総合上位を

目指す吉岡選手をタイム差なしでゴールさせることを目指します。

 

 

■第2ステージは、ツール・ド・熊野のクイーンステージ(最も難易度の高い

ステージ)。風光明媚な、丸山千枚田の登りを2回(登坂距離3㎞ほど)と

札立峠(登坂距離6㎞程)で、総合順位が動きます。各登りセクションのあとには、

テクニカルな下りセクションが待っており、登坂力だけでなくテクニックも

重要になります。例年このステージでタイム差をつけた選手が、

個人総合優勝を飾っており、ブラーゼンは、このステージで吉岡選手を先頭集団に

送り込むべく、登坂力のある柴田選手を筆頭に吉岡選手をアシストします。

 

 

■最終第3ステージは、クジラの街・太地町の10㎞×10周のコース。

過去、何度も総合優勝めぐって逆転・再逆転の名勝負が生まれたコースであり、

直角コーナー、山岳ポイントを登り切った後の吹きさらし区間が、

最終日の選手たちを苦しめます。

2015年には、このステージで区間優勝を果たした選手と、

終盤まで逃げ続けたことのある吉岡選手の相性が良く。このステージまでに、

総合成績に絡んでいなければ、区間優勝を狙って走ることになるでしょう。

 

 

いよいよ、6月は、”ホーム戦”[那須塩原クリテリウム/那須ロードレース]や、

[全日本選手権]まど、重要なレースが目白押しとなっています。

怪我からの復帰戦となる西尾選手・5月のトレーニングレースで個人総合優勝を

成し遂げた新城選手など、若手選手の台頭にもご期待ください!