■Jプロツアー第20戦 おおいた いこいの道クリテリウム
開催日:2017年10月14日(土) 10:50予選スタート 13:45決勝スタート
開催地:大分県大分市金池南一丁目5番1号 いこいの道周辺

レース距離:予選1.1㎞×15周回=16.5㎞ 決勝1.1㎞×30周=33㎞
レースレイティング:A

《出場選手》
・吉岡直哉
・下島将輝
・岸崇仁

公式ページ→http://www.jbcf.or.jp/races/20171014_id=14855


大分駅前で行われる大迫力のクリテリウム

おおいた2連戦の初日は、JR大分駅前の特設コースを使ったクリテリウム。今年で4回目の開催となりました。1周1.1㎞のショートコースを30周するクリテリウムです。昨年下島選手が3位に入り自身初の表彰台を獲得した相性の良いレースです。出走メンバーは吉岡・下島・岸の3名で挑みました。

 

©Nobumichi Komori/HATTRICK COMPANY

那須ブラーゼンの3名は予選を無事に通過にして午後の決勝戦へ。

小雨の降る中行われた決勝戦はレース序盤マトリックスパワータグとシエルヴォ奈良が先頭を固めレースの主導権を握る展開になる。

3週回目には宇都宮ブリッツェンも加わりペースアップを図る。

 

©Nobumichi Komori/HATTRICK COMPANY

 

ピュアホワイトジャージの雨澤選手やシマノレーシング入部選手によるアタックも先頭でレースをコントロールするマトリックスパワータグがしっかり反応しレースは最後まで逃げ集団を容認するような動きは無かった。

15周回完了時には各チームが隊列を組みマトリックスに続き宇都宮ブリッツェン、シマノレーシング、ジャパンナショナルチーム、那須ブラーゼンの順で先頭は位置取り争いがはじまる。

レース中盤には落車が発生するも有力チームには大きな影響はなくニュートラルが入るもレース再開。

それと同時にマトリックスパワータグがペースを上げ始める。

残り3週回に入ると宇都宮ブリッツェンとマトリックスパワータグが混ざった先頭集団になりハイペースでゴールを目指す展開に。

宇都宮ブリッツェン阿部選手により強烈な引き上げで小野寺選手と岡選手が集団前方へ上がりそのままワンツーフィニッシュを迎えた。

©Nobumichi Komori/HATTRICK COMPANY

©Nobumichi Komori/HATTRICK COMPANY

 

©Nobumichi Komori/HATTRICK COMPANY


ーリザルトー

1位  小野寺玲(宇都宮ブリッツェン) 43:17
2位  岡篤志 (マトリックスパワータグ) +0″
3位  アイラン(マトリックスパワータグ)+0″


7位  下島将輝(那須ブラーゼン)+2”
40位  岸崇仁(那須ブラーゼン)+1’08”
46位  吉岡直哉(那須ブラーゼン)+1’40”

清水監督のコメント
「昨年のようなアタックの展開に持ち込みたかったのですが、マトリックスが集団コントロールを終始行う展開となりました。
それは想定していたことなので位置取りを行い最後の展開で最前線へ下島選手を引き上げてスプリントさせる作戦に切り替えて勝負しました。
しかしチームとしての位置取りが上手く噛み合わず負けを喫することとなりました。
クリテリウムでは今後もこういったレース展開が予想されます。
そうなるとチームとして動くことができなければ勝つことは難しいです。これも1つの経験として次に繋げていきます。
明日はロードレースです。3人と球数が少ない中で厳しいレースが予想されますが怯まず勝負します。
引き続きロードレースも応援宜しくお願いします。」