©Nobumichi Komori/HATTRICK COMPANY

 

■Jプロツアー第21戦  おおいたサイクルロードレース

開催日:2017年10月15日(日) 09:00 スタート
開催地:大分スポーツ公園 大銀ドーム周辺(大分県大分市横尾1351番地)

レース距離:10㎞×12周回=120㎞
レースレイティング:AAA

《出場選手》
・吉岡直哉
・下島将輝
・岸崇仁

公式ページ →http://www.jbcf.or.jp/races/20171015_id=14857


雨の中行われたサバイバルレース

来年からUCIレースとなる今大会のおおいたサイクルロードレース。

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チームの作戦としてはエース吉岡選手を最終局面で勝負させるため下島選手と岸選手がエースを温存させる走りを任されました。

 

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3名での参加だったため一人一人の役割が大きい中、天候や気温に苦しむ展開に、幾度となく繰り返されるアタック合戦に耐えることができず下島選手が後れを取り始める。

 

レース序盤に逃げに乗せることのできなかったブラーゼンは集団をけん引するも追いつかず、その動きに力を使い果たした岸選手もレース中盤に遅れ吉岡選手のみ残す厳しい展開となった。

有力チームがレースを支配するなかで頭一つ抜き出ていたマトリックスパワータグが1位から4位までを独占。

他チームとの力の差を見せつけるレースとなった。

 

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ーリザルトー

1位  土井雪広(マトリックスパワータグ)  3:14’11”
2位  佐野淳哉(マトリックスパワータグ)
3位  アイラン・フェルナンデス(マトリックスパワータグ)

18位  吉岡直哉(那須ブラーゼン)+3’25”

 

清水監督のコメント
昨年とはコースが変更され10kmの周回コースとなったおおいたロードレース。
生憎の雨模様で気温も低くサバイバルなレースが予想されました。
レースがスタートし中盤に差し掛かる前で、メイン集団に吉岡選手のみという完全な負けパターンに入り、吉岡選手が完走という厳しい結果となりました。
昨日のクリテリウムでも精彩を欠いた走りだったので心配はしていましたがロードレースでも立て直すことはできませんでした。
今シーズン残すは3戦。
JPTではレースランクAAAAのロードチャンピオンシップだけなので、個人総合ランキング2位を守って終われるためにも勝利を狙います