ー Day-1 ー
開催日:2018年3月17日(土) 13:35スタート
開催地:静岡県伊豆市 日本CSC8㎞サーキット http://www.csc.or.jp/index.html
レース距離:8㎞×10周回=80㎞
公式ページ→http://www.jbcf.or.jp/races/20180317_id=16321
レーサーリスト→http://www.jbcf.or.jp/images/2018/03/racerlist_shuzenji_1_0313.pdf
《出場選手》
No.62 永吉篤弥
No.63 岸崇仁
No.64 柴田雅之
No.65 吉田悠人
No.67 樋口峻明
柴田が序盤から逃げる
Jプロツアー第3戦と4戦は静岡県伊豆市の日本CSCで行われます。
Day-1は10周回=80㎞。
ブラーゼンは厳しい展開を得意とする柴田選手と好調の樋口選手を中心に、難コースで知られる8㎞サーキットに挑みました。
序盤から有力チームがアタックを仕掛けますが、なかなか有力な逃げ集団が出来ずにレースが進みます。
3周目になると柴田がアタックをしかけ入部選手(シマノレーシング)、大久保選手(ブリヂストンサイクリングチーム)と先行します。
一時は集団に50秒ほどの差をつけますが、これもしばらくすると吸収。
小さな抜け出しと吸収が繰り返される内、徐々に集団の人数が絞られていく展開となります。
5周目に樋口がメカトラブルでストップ。集団に戻ることは出来ず、チームにとって大きな痛手となりました。
サバイバルな後半戦へ
レース後半へ差し掛かるころにはメイン集団は40人程となり、柴田・吉田・永吉がメイン集団内で進みます。
集団ではアタックがかかり続けますが、大きな飛び出しはなく、徐々に人数が減っていきます。
残り3周に入ると、106名でスタートしたメイン集団の人数は20名程に絞られます。
ブラーゼンからは柴田がこの集団に残り、粘りの展開が続きます。
残り2周の時点で先頭はシマノレーシングの秋田選手が独走。
次の周回ではこれに代わって宇都宮ブリッツェン鈴木譲選手が独走し、30秒の差をつけて最終周回に入ります。
精鋭の小集団スプリントで決着
最終周回ではさらに激しいアタックがかかり、鈴木譲選手を吸収。最後はさらに絞られた小集団スプリントに。
先行したホセ・ビセンテ選手(マトリックス)が、追い上げる黒枝選手(シマノ)をギリギリで凌ぎ優勝を飾りました。
柴田は最終周回に遅れ22位でゴール。
吉田が43位、永吉が51位と厳しい結果となりました。
ーリザルトー
1位 ホセ・ビセンテ(マトリックスパワータグ)
2位 黒枝咲哉(シマノレーシング)
3位 横山航太(シマノレーシング)
22位 柴田雅之
43位 吉田悠人
51位 永吉篤弥
公式リザルト→http://www.jbcf.or.jp/images/2018/03/2018syuzenji_day1_result-1.pdf
岩井GMコメント
修善寺は登りの厳しいコースなので、樋口と柴田を中心にレースを組み立てました。序盤から中盤までは他チームに後れを取ることなく展開出来ましたが、終盤は柴田が単騎になってしまい、前半から動いたツケもあり最終周回に力尽きました。チームとしては中盤に樋口をメカトラで失ったことが痛く、リザルトを見ても惨敗ですが、柴田は登りでいいパフォーマンスを見せているので、明日以降に期待したいと思います。