ー Day-2 ー
開催日:2018年3月18日(日) 12:45スタート
開催地:静岡県伊豆市 日本CSC8㎞サーキット http://www.csc.or.jp/index.html
レース距離:8㎞×15周回=120㎞
公式ページ→http://www.jbcf.or.jp/races/20180318_id=16323
レーサーリスト→http://www.jbcf.or.jp/images/2018/03/racerlist_shuzenji_2_0313.pdf
《出場選手》
No.62 永吉篤弥
No.63 岸崇仁
No.64 柴田雅之
No.65 吉田悠人
No.67 樋口峻明
3選手を逃げに送り込む
修善寺ロードレースDay-2はDay-1と同じく、日本CSC8㎞サーキットを15周回=120㎞で争われました。
レースがスタートすると、前日よりもややスローペースの中、3名が飛び出します。
有力チームの中では、シマノレーシングの小山選手を含む3名は、集団に1分程の差をつけ1周回目をクリア。
序盤に先行した3名
3周目に入ると数人の選手が動き出し、追走集団を形成。
ブラーゼンからは、岸、吉田、樋口が入り、やがて先頭3名に追い付き、16名の先頭集団が形成されます。
逃げ集団に入った3選手
逃げ集団内の樋口
有力チームが複数人を送り込んだこの逃げ集団は、みるみるうちにメイン集団との差を広げ、最大6分の差がつきました。
メイン集団では柴田が永吉のサポートを受けながら力を温存し、勝負どころに備えます。
メイン集団の永吉は柴田の分まで補給をとってサポートに回る
逃げ切りが濃厚に
数人の追走がぱらぱらと追いつき、22名まで膨らんだ先頭集団は協調して逃げ続けます。
残り5周になってもタイム差は5分ほどあり、逃げ切りが濃厚になると先頭集団ではアタックがかかり始めます。
激しい動きで先頭集団は10名ほどに絞られ岸が残ります。
絞られた先頭集団に岸が残る
やや遅れた樋口を吉田が引き上げ一時復帰しますが、そこからさらにアタックがかかり先頭集団は11名に。
ブラーゼンはここに選手を残すことが出来ず、岸と樋口が追走を続ける苦しい展開となりました。
岸と樋口が追走を続ける
苦しい終盤 粘りの走りが続く
先頭では10名から、さらに4名が抜け出して残り2周へ。
追走で粘った岸、吉田、樋口の3名はメイン集団に吸収。
さらにブリヂストンサイクリングチームの牽引で人数を20名ほどになる中、柴田が単独でメイン集団に残ります。
勝負は先頭4名の争いに
メイン集団では有力選手たちと柴田が残る
先頭では最終周回に抜け出した宇都宮ブリッツェン岡選手が独走で優勝となりました。
最後は追い上げたメイン集団でしたが、3分ほど遅れてゴール。唯一生き残った柴田が14位でゴールとなりました。
ゴール後の柴田
ーリザルトー
1位 岡篤志(宇都宮ブリッツェン)
2位 アイラン・フェルナンデス(マトリックスパワータグ)
3位 増田成幸(宇都宮ブリッツェン)
14位 柴田雅之
公式リザルト→http://www.jbcf.or.jp/images/2018/03/2018syuzenjiday2_result.pdf
岩井GMコメント
今日は前半から3名(岸・樋口・吉田)を逃げに送り込み、メイン集団に柴田を温存するという良い形でレースを進めることが出来ました。終盤に逃げ集団が絞られた時に前に残れなかったのは、純粋に力負けであり、真っ向からチャレンジした結果なので仕方ありません。先頭の集団では力負けしましたが、メイン集団内では柴田が上位でゴール出来たので、そこは良かったです。2日間とも厳しいコースで、上位チームに水をあけられてしまった形ですが、各選手の調子も上がってきているので、ツール・ド・とちぎでよい走りにつなげらればと思います。