ー Day-1 ー
開催日:2018年4月28日(土) 14:35スタート
開催地:群馬県利根郡みなかみ町 群馬サイクルスポーツセンター http://www.gummacsc.com/
レース距離:6㎞×17周回=102㎞
公式ページ→http://www.jbcf.or.jp/races/20180428_id=16446
レーサーリスト→http://www.jbcf.or.jp/images/2018/04/PLAYER_gunma1_0423.pdf
《出場選手》
No.62 永吉篤弥
No.63 岸崇仁
No.64 柴田雅之
No.65 吉田悠人
No.66 西尾勇人
No.67 樋口峻明
No.68 椎貝竜哉
群馬CSC6㎞サーキットが舞台の5戦/6戦
Jプロツアー第5戦/6戦の舞台は群馬CSC6㎞サーキット。
アップダウンとワインディングが続き、アタックポイントが多く、展開が読みづらいコースとして知られています。
第5戦は6㎞×17周回=102㎞で争われました。
▲コースプロフィール
▲20℃ほどの陽気の中、14時40分にスタート
©YUKIO MAEDA/M-WAVE
樋口が1周目からアタックを仕掛ける
レースがスタートすると登り区間でアタックした選手を追って樋口がアタック。続く登り区間で単独となり2周目へ入ります。
しばらくすると、4名の追走集団がこれに追い付き先頭は5名に。
▲心臓破りの坂で単独先行する樋口
©YUKIO MAEDA/M-WAVE
集団はこれを容認するかと思われましたが、やがて活性化して樋口含む5名は吸収されます。
その後も集団内ではアタックが続き、マトリックスパワータグ田窪選手や、キナンサイクリングチーム中西選手が単独で飛び出す場面もありますが、単独の逃げは長くは続かず。
前半は柴田、永吉を中心に各チームの動きに対応しますが、なかなか逃げが決まらないまま厳しいレース展開となります。
10周目 3名の逃げが形成
この日の逃げが決まったのは10周目でした。
メンバーは堀選手(ブリヂストンサイクリングチーム)、雨澤選手(宇都宮ブリッツェン)、中田選手(シマノレーシング)。
▲中盤に形成された3名の逃げ集団
3名は協調し、集団に最大1分ほどの差をつけて先行。
メイン集団はキナンサイクリングチームや、マトリックスパワータグが中心となって吸収のチャンスを伺います。
残り4周になると先頭は雨澤選手単独となり、メイン集団も活性化。雨澤選手のすぐ後ろにまで迫ります。
ブラーゼンはここまで力を温存していた岸、吉田に加え柴田の3名が最終局面に備えて動きます。
▲ラスト3周 メイン集団の3選手
©YUKIO MAEDA/M-WAVE
最終盤 追走グループに岸、柴田
最後まで粘った雨澤選手でしたが、残り2周でメイン集団に吸収。
この次の動きで宇都宮ブリッツェンの増田選手、鈴木譲選手とキナン中島選手が飛び出し、これを追走グループで岸と柴田が追います。最終周回で先頭3名に岸が追いつき10名ほどの小集団でゴールへ。
最後の登りで宇都宮ブリッツェン鈴木譲選手が仕掛けるもゴール前に吸収され、最後はスプリント勝負に。先行する岡選手(宇都宮ブリッツェン)をギリギリで捲った窪木選手(ブリヂストンサイクリングチーム)が優勝。岸選手は惜しくも6位でフィニッシュとなりました。
©YUKIO MAEDA/M-WAVE
ーリザルトー
1位 窪木一茂(ブリヂストンサイクリングチーム)
2位 岡篤志(宇都宮ブリッツェン)
3位 アイラン・フェルナンデス(マトリックスパワータグ)
6位 岸崇仁
17位 吉田悠人
公式リザルト
http://www.jbcf.or.jp/images/2018/04/2018gunmaday1_result.pdf
岩井GMコメント
今日は力のある岸、吉田を後半に残し、柴田と永吉が中心に逃げに乗っていく。コンディションの上がっていない西尾と樋口はそのサポート。椎貝はプロのレース経験を長く積むというミーティングでスタートしました。中盤の逃げにはメンバーを送り込めませんでしたが、他チームの作る展開に乗る形で温存出来た岸が良い形で最後の勝負まで行けました。完璧とは言えませんが、各選手が最善を尽くし、良いレースが出来たと思います。あとは最後の勝負で競り勝てるように力をつけるだけです。
©YUKIO MAEDA/M-WAVE
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