ー Day-2 ー
開催日:2018年4月29日(日) 9:55スタート(JYT) 11:50スタート(JPT)
開催地:群馬県利根郡みなかみ町 群馬サイクルスポーツセンター http://www.gummacsc.com/
レース距離:6㎞×5周回=30㎞(JYT) 6㎞×22周回=132㎞(JPT)
公式ページ→http://www.jbcf.or.jp/races/20180429_id=16449
レーサーリスト→http://www.jbcf.or.jp/images/2018/04/PLAYER_gunma2_0423.pdf
《出場選手》
No.62 永吉篤弥
No.63 岸崇仁
No.64 柴田雅之
No.65 吉田悠人
No.67 樋口峻明
No.68 椎貝竜哉(Jユースツアーに出場)
Jユースツアーに椎貝竜哉が出場
東日本ロードクラシックDay-2は、Jユースツアーに椎貝が出場。
Jユースツアーは今シーズン、この東日本ロードクラシックと7月の石川ロードレースで開催されます。
普段はJプロツアーを走る椎貝にとっては、同世代の選手のみで構成されるレースは貴重なものとなります。
レース距離は6㎞×5周回=30㎞。
レースがスタートすると、U17全日本チャンピオンの津田選手や、小野寺慶選手がアタックをしかけ、集団の人数が徐々に減っていく展開となります。
落ち着いて周回を重ねる椎貝
©YUKIO MAEDA/M-WAVE
椎貝はどのアタックにも冷静に対処し周回を消化。
終盤はやや登りできつそうな場面があるものの、ゴールまで先頭集団で展開します。
最終コーナーを3番手で曲がりゴールスプリントに臨みましたが、優勝には届かず6位でフィニッシュとなりました。
▲スプリントで敗れた椎貝
©YUKIO MAEDA/M-WAVE
ーリザルトー
1位 湯浅博貴
2位 平井光介
3位 鴨下拓弥
6位 椎貝竜哉
Day-2も序盤から樋口がアタック
Jプロツアーは、Day-1よりも距離が伸びて22周回=132㎞。
前日とは違ったレース展開になることも想定し、Day-1では終盤勝負に寄せていた岸と吉田も前半から有力な動きには反応していく作戦でした。
この日は怪我の影響を考慮し欠場した西尾を除く5名での出走となります。
序盤のアタック合戦に永吉が対応しながらレースが進む中、まず最初の動きを作ったのはこの日も樋口。
激しいアタックの中から、序盤に一人で飛び出したシマノレーシング入部選手に単独で追いつき、2名の逃げを形成します。
▲序盤の動きに対応する永吉
©YUKIO MAEDA/M-WAVE
▲樋口が単独で追走
©YUKIO MAEDA/M-WAVE
▲シマノ入部選手に合流し2名の逃げに
YUKIO MAEDA/M-WAVE
しかし、活性化したメイン集団が7周目にこれを吸収。
そこからも更にアタックが続き集団がいくつかに分断される厳しい展開となります。
▲高い気温と厳しい日差しが選手たちを苦しめた
©YUKIO MAEDA/M-WAVE
強力な先頭集団に吉田が入る
9周目には、一時吉田を含む6名が先行するも逃げを決めるには至らず。
そのカウンターで、12周目に各チームのエース級が入った5名と8名のグループが先行。2つのグループはやがて合流し13名の強力な先頭集団になります。
その40秒後ろでは吉田が6名の追走集団で懸命に前を追います。
▲6名の追走集団の吉田
©YUKIO MAEDA/M-WAVE
吉田グループはおよそ3周かけて先頭集団に合流。
しかし、先頭は数的不利な状況のため、メイン集団では永吉と柴田が牽引に加わります。
▲柴田と永吉が集団を牽く
©YUKIO MAEDA/M-WAVE
吉田が合流するとほぼ同時に先頭集団ではアタック合戦が始まり、徐々に脱落する選手が出てきます。
数的不利の中、粘った吉田でしたが18周目に脱落。
▲先頭集団に入った吉田
©YUKIO MAEDA/M-WAVE
後続集団でのゴールとなり惨敗
先頭集団は、10名程に減りながらアタックが続き、残り2周でホセ選手(マトリックスパワータグ)がアタック。
しかし宇都宮ブリッツェンが最終周回に吸収し、この日も小集団スプリントへ。
2連勝を狙うブリヂストン窪木選手をかわしたアイラン・フェルナンデス選手(マトリックスパワータグ)が優勝。
▲激しいゴールスプリント
©YUKIO MAEDA/M-WAVE
後続の集団は約5分遅れでゴールし、岸選手が16位となりました。
▲後続集団のスプリント
©YUKIO MAEDA/M-WAVE
▲吉田は見せ場を作ったが後続に吸収されてゴール
©YUKIO MAEDA/M-WAVE
▲アシストに徹した柴田が遅れてゴール
©YUKIO MAEDA/M-WAVE
ーリザルトー
1位 アイラン・フェルナンデス(マトリックスパワータグ)
2位 窪木一茂(ブリヂストンサイクリングチーム)
3位 鈴木龍(宇都宮ブリッツェン)
16位 岸崇仁
岩井GMコメント
今日は16位が最高位と惨敗です。吉田が中盤から先頭グループに入れましたが、最終局面までは残れませんでした。それまでの追走で力を使ったことと、数的不利が大きく仕方なかったかなと思います。勝負を分けたのは、エース級が入った先頭グループに岸が入り損ねたことで、そこは本人も痛いほどわかっていると思うので、今後に活かしてくれると思います。力をつけて5,6,7月のホーム戦で雪辱を果たしたいと思います。2日間、たくさんの応援ありがとうございました!