– JPT7 宇都宮クリテリウム –
開催日:2018年5月12日(土) 12:50スタート
開催地:栃木県宇都宮市 清原工業団地特設コース
レース距離:3㎞×20周回=60㎞
公式ページ→http://www.bicycle-kingdom.jp/
No.61 下島将輝
No.62 永吉篤弥
No.63 岸崇仁
No.64 柴田雅之
No.65 吉田悠人
No.67 樋口峻明

序盤 岸、柴田が飛び出す
Jプロツアー第7戦は、5回目の開催となる宇都宮クリテリウム。恒例の3.0㎞×20周回=60㎞のコースで、ハイスピードなレースが展開されました。
レース序盤戦、アタックの口火を切ったのは岸。シエルヴォ奈良小渡選手と共に飛び出します。
▲快晴の中、レースがスタート
©YUKIO MAEDA/M-WAVE
▲この日、最初の動きを見せた岸
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やがて数名が合流し、メンバーが入れ替わりながら10秒ほどの差をつけて先行しますが、3周目に入ると吸収。
岸が吸収されると代わって柴田がアタック。
シマノ中田選手、キナン山本選手、ヴィクトワール白川選手と4名で飛び出します。
▲序盤、岸含む先行グループにメイン集団が迫る
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▲入れ替わりで飛び出した柴田
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4名で協調して逃げた柴田でしたが、スプリントポイントでペースが上がったところでドロップ。
その後、レースはしばらく3名の逃げとメイン集団という構図で進みます。
最大50秒ほどの差をつけて逃げる3名に対しメイン集団はややペースダウン。
▲この日最長の逃げを決めた3名
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10周目を過ぎてやや動きがあり、岸が飛び出す場面もありますが、タイム差は変わらず。
11周目には下島が単独でアタック。
しかし、この動きに同調する選手はおらず、1人で1分近い差を詰めるのは難しく、しばらくしてメイン集団に戻ります。
▲アタックした下島
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残り周回が5周を切ると先頭3名から白川選手が遅れ、やがて中田選手も遅れて先頭は山本選手単独に。
メイン集団では、マトリックスパワータグと宇都宮ブリッツェンが牽引しタイム差がみるみる詰まっていきます。
逃げは全て吸収 集団スプリントへ
山本選手のスピードは落ちることなく逃げ続けましたが、メイン集団がこれを上回るハイペースで残り2周で吸収。
最終周回に宇都宮ブリッツェンが強力にけん引する中、岸と樋口のサポートを受けた吉田がスプリントへ臨みましたが、最終コーナー前に番手を上げきれず、そのままなだれ込む形で15位でゴールとなりました。
▲レース終盤、スプリントに向け緊張感が高まる
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▲優勝は宇都宮ブリッツェン小野寺選手
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▲吉田は15位でゴールとなった
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ーリザルトー
1位 小野寺玲(宇都宮ブリッツェン)
2位 アイラン・フェルナンデス(マトリックスパワータグ)
3位 鈴木龍(宇都宮ブリッツェン)
15位 吉田悠人
岩井GMコメント
今日も前半から岸や柴田が飛び出す積極的なレースは出来ましたが、決まった4人の逃げから柴田がドロップしたのはもったいなかったです。 最終局面ではメンバーを揃えてトレインを組めた上位チームとの力の差がハッキリと出てしまいました。クリテリウムに関しては、チーム内でスピードのある下島と樋口の状態が上がってくれば、より良いレースが出来ると思います。翌日は、また違ったコースなので、別の戦い方となりますが、変わらず勝利を目指します。
また、栃木県開催という事で、多くのサポーター、そしてレースを作るボランティアスタッフの方々に支えられました。この場を借りて御礼申し上げます。ありがとうございました。
©YUKIO MAEDA/M-WAVE
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