開催日:2018年9月7日(金)~9月9日(日)
開催地:北海道旭川市スタート
レース距離:1stステージ185㎞ 2ndステージ174㎞ 3rdステージ177㎞

公式サイト→http://www.tour-de-hokkaido.or.jp/
テクニカルガイド→http://www.tour-de-hokkaido.or.jp/2018/guide/Technical_Guide2018.pdf

《出場選手》
下島将輝
岸崇仁
柴田雅之
吉田悠人
西尾勇人

 

 

32回目の開催となるツール・ド・北海道。今年は旭川市をスタートし、合計3ステージ総距離536㎞で争われます。
チームの目標はUCIポイントの獲得。各ステージで3位以内に入るか、3ステージの総合順位が10位以内で獲得となります。UCIポイントは国際基準で選手やチームの格を測れるため、どのチームにとっても最重要視される指標です。

最大出走人数は各チーム5人。
そのため、8月のチームトレーニングではこのツール・ド・北海道を意識した山岳系のトレーニングを多く行い、その中で高いコンディションにあった5選手が選考されています。
今大会は、第1ステージで十勝岳が登場し、第2第3ステージで大雪山系が登場するアップダウンに富んだコースであるため、登りに強い柴田や西尾を中心にレースを組み立てます。

1stステージ 9/7(金) 旭川市~新得町 185㎞

旭川市をスタートする第1ステージは今大会中最長の185㎞。60㎞地点美瑛の山岳を超えると、すぐに連続して70㎞地点で十勝岳(標高1050m地点)への登坂区間が始まります。
この序盤の登りも厳しいですが、その後もアップダウンを繰り返しながら新得町へ向かいます。ゴールまで約20㎞地点の狩勝峠を越えるとあとは下り基調でゴール。
全体を通してアップダウンの厳しいコースですが、まずは総合10位以内が見える位置でタイム差を失わずにゴールすることが第1の目標です。

 

 

2ndステージ 9/8(土) 帯広市~北見市 174㎞

第2ステージは帯広市をスタートし大雪山系へ向かう登り基調の厳しいコースです。
92㎞地点の道内国道最高地点である三国峠、125㎞地点の石北峠を越えます。コースの前半90㎞はほとんど登り基調でその後もアップダウンが続きます。
ゴールまでの50㎞は下り基調で北見市へフィニッシュ。個人総合争いが激化する厳しい展開となりそうです。

3rdステージ 9/9(日) 北見市~旭川市 177㎞

最終日は北見市~旭川市へと戻る177㎞。この日は118㎞の北見峠が唯一の山岳ポイントとなっており、1,2ステージよりは仕掛ける箇所が難しいように見えます。
個人総合リーダーを抱えるチームが上手く集団をまとめてスプリントの展開となれば、吉田や下島でステージ優勝を目指す戦いになるかもしれません。