開催日:2019年7月27日(土) 12:30 Pスタート
開催地:渡良瀬遊水地谷中湖北ブロック 栃木県栃木市藤岡町内野
レース距離:5.3㎞×3周回=15.9㎞
テクニカルガイド→https://static.jbcfroad.jp/file/communique_files2/190727TG_0725_SS_5d39ff4953991.pdf

 

《出場選手》

No.81   飯野智行
No.82 下島将輝
No.83 樋口峻明
No.85 中村魁斗
No.87   西尾憲人
No.88 西尾勇人

渡良瀬遊水地でのTTT

第2回目となる渡良瀬遊水地でのチームタイムトライアル。台風の影響が心配されたが、雨は降らず、高い気温の中でのレースとなった。

最大出走メンバーは6人で3人目のゴールがチームのタイムとなる。
直前までのコンディションのばらつきがあったものの、TTスペシャリストの樋口と好調の勇人が中心となってチームを引っ張る。

TTバイク(BOMA/SWOOP・L’ECLAT)、TTヘルメット(GIRO/AEROHEAD)、ワンピース(WAVEONE/スキンスーツ)等、タイムトライアル用の機材も重要になる。

レースは2~3チームごとの5ヒートに分けられ、ブラーゼンは第3ヒートスタート。
ブラーゼンのスタート時にはJPT特別指定チームがトップタイム(19分26秒)でターゲットとなる。

▲スタートを切るブラーゼン

▲隊列を整えながら加速していく

 

14時に定刻通りスタートしたブラーゼンは、樋口を先頭にスピードを上げていく。
1周目のラップタイムは6分41秒で暫定トップとなるまずまずの入り、しかし2周目に入って隊列は4名になる。

2周目は6分32秒と上げきれず。この時点でJPT特別指定チームから遅れる。

▲6人で2周目へ入っていく

 

3周目に入ったところで隊列は3名に。勇人、憲人、樋口の3名で粘る。3周目は6分42秒とタイムを落とし、計19分56秒。この時点で暫定3位。

第4,第5ヒートは上位勢の出走。まずは宇都宮ブリッツェンが18分58秒をマークするが、最終ヒートでマトリックス、さらにブリヂストンがこれを上回った。
ブラーゼンは最終的に6位というリザルトとなった。

▲樋口、魁斗、憲人、勇人の4人で最終周回へ

 

▲樋口、憲人、勇人がフィニッシュ

 

ー リザルト ー

1位 ブリヂストン 18分46秒
2位 マトリックスパワータグ 18分52秒
3位 宇都宮ブリッツェン 18分58秒

6位 那須ブラーゼン 19分56秒

 

岩井GMコメント

例年チームタイムトライアルは前後に狙いたいレースがあったりで力を入れづらいのですが、他のチームもぶっつけ本番だったり、ベストメンバーで臨めなかったりと同じような条件なので、結局チーム力の順番になった印象です。5位の東京ヴェントスと1秒差なので、そこは残念ですが、ラップタイムの上下が少ないヴェントスの方が上手く走れていました。ブラーゼンは去年よりメンバーが減るのが早かったので、空中分解もよぎりましたが、勇人、憲人、樋口は良く粘ってくれました。次のレースはUCIの大分となります。数少ない市街地で行われる良いレースなので、しっかり準備したいと思います。

 

▲応援ありがとうございました!!