開催日:2019年9月6日(金)~9月8日(日)
開催地:北海道旭川市スタート
レース距離:1stステージ185㎞ 2ndステージ174㎞ 3rdステージ182㎞
公式サイト→https://www.tour-de-hokkaido.or.jp
テクニカルガイド→https://www.tour-de-hokkaido.or.jp/files/information/69/2019_technicalguide.pdf
《出場選手》
下島将輝
西尾勇人
柴田雅之
西尾憲人
中村魁斗
昨年は地震により中止となったツール・ド・北海道。今年は昨年大会の予定通り、旭川市をスタートし、合計3ステージ総距離541㎞で争われます。
チームの目標はUCIポイントの獲得や山岳ジャージの獲得。UCIポイントは各ステージで3位以内に入るか、3ステージの総合順位が10位以内で獲得となります。
ブラーゼンは8月のチームトレーニングで、このツール・ド・北海道を意識した山岳系のトレーニングを行い、その中でコンディションの良い5選手でスタートします。
今大会は、第1ステージで十勝岳が登場し、第2第3ステージで大雪山系が登場するアップダウンに富んだコースであるため、登りの能力に長けた選手を中心に作戦を組み立てます。
北海道出身の西尾兄弟は、少し早くに帰郷し現地調整中。下島、柴田、中村の3選手は本日昼頃北海道に入りました。
チームトレーニングを見て、今シーズンをとおして好調を維持する兄勇人、5月の鎖骨骨折を感じさせないほど調子を戻している弟憲人はもちろん、柴田と中村も強みである登りでのパフォーマンスは良い状態だと感じます。下島は持ち味のスピードをどのように発揮できるか。各選手の強みを生かして目に見える成果を上げるべくチームは力を合わせます。
1stステージ 9/6(金) 旭川市~新得町 185㎞
旭川市をスタートする第1ステージは今大会中最長の185㎞。60㎞地点美瑛の山岳を超えると、すぐに連続して70㎞地点で十勝岳(標高1050m地点)への登坂区間が始まります。
この序盤の登りも厳しいですが、その後もアップダウンを繰り返しながら新得町へ向かいます。ゴールまで約20㎞地点の狩勝峠を越えるとあとは下り基調でゴール。
全体を通してアップダウンの厳しいコースですが、まずは総合10位以内が見える位置でタイム差を失わずにゴールすることが第1の目標です。

2ndステージ 9/7(土) 帯広市~北見市 174㎞
第2ステージは帯広市をスタートし大雪山系へ向かう登り基調の厳しいコースです。
92㎞地点の道内国道最高地点である三国峠、125㎞地点の石北峠を越えます。コースの前半90㎞はほとんど登り基調でその後もアップダウンが続きます。
ゴールまでの50㎞は下り基調で北見市へフィニッシュ。個人総合争いが激化する厳しい展開となりそうです。
3rdステージ 9/8(日) 北見市~旭川市 182㎞
最終日は北見市~旭川市へと戻る182㎞。この日は118㎞の北見峠が唯一の山岳ポイントとなっており、1,2ステージよりは仕掛ける箇所が難しいように見えます。
最終ステージの各選手の脚の残り具合を確認し、攻めの走りでレースを展開したいところです。