開催日:2019年9月7日(土)
開催地:北海道帯広市スタート
レース距離:2ndステージ174㎞

公式サイト→https://www.tour-de-hokkaido.or.jp
テクニカルガイド→https://www.tour-de-hokkaido.or.jp/files/information/69/2019_technicalguide.pdf

 

《出場選手》
西尾勇人
柴田雅之
西尾憲人
中村魁斗

2ndステージ 9/7(土) 帯広市~北見市 174㎞

第2ステージも厳しい登りが連続するステージ。
第1ステージの結果を受けて、柴田が山岳ポイントを加算すること、勇人が山岳に耐えてゴールスプリントに臨むこと、魁斗はタイム差なしでゴールすることを目標としてスタートした。

 

▼第2ステージ コースプロフィール

 

この日も序盤の平坦区間で逃げが決まり、その後は個人総合時間リーダーのNIPPOがコントロールする展開に。
柴田が逃げに入れなかったことで、ブラーゼンは2つの山岳をしっかり越えることに集中する。

9名の逃げ集団とのタイム差を最大5分程度で抑えて、NIPPOが山岳に入るころに徐々に差をつめていく。一つ目の山岳「三国峠」ではスプリンター系の選手たちが脱落する中、ブラーゼンは4名でクリア。逃げ集団とのタイム差は3分ほどになる。

▼三国峠手前で補給する魁斗

 

続く石北峠では、キナンサイクリングチームの攻撃でメイン集団が活性化。勇人と柴田が遅れてしまうが、憲人と魁斗が30人程に絞られたメイン集団に残る。

石北峠を超えるとあとはゴールまで下り基調。逃げ集団も人数が減っていくがわずかの差で逃げ切り、ワイルドライフのバセット・スティーブンが優勝。
8秒差のメイン集団で憲人と魁斗がゴールとなった。

▼メイン集団でゴールとなった憲人

 

▼第2ステージ リザルト

 

岩井GMコメント

第2ステージはNIPPOの盤石のコントロールの中、結果としてはいいところナシでした。三国峠を4人でまとまりながら越えられたので、そこは良かったですが、石北峠を憲人と魁斗とあともう一人越えられるくらいのチーム力が欲しいところです。山岳賞とU26チーム総合は無くなったので、明日以降はステージ上位と逃げを狙って走りたいと思います。