開催日:2019年9月15日(日) 11:45 レーススタート
開催地:新潟県南魚沼市 三国川ダム特設周回コース(1周12km)
レース距離:1周12km×11周=132km(中間スプリントポイント3,6,9周回完了時)
レース格付:ゴールド
テクニカルガイド→https://static.jbcfroad.jp/file/communique_files2/MnamiTG_5d7062c602ddc.pdf
《出場選手》
No.81 飯野智行
No.82 下島将輝
No.83 樋口峻明
No.84 柴田雅之
No.85 中村魁斗
No.86 小野寺慶 (海外遠征中のため欠場)
No.87 西尾憲人
No.88 西尾勇人
昨年までの逆回りコースとなった南魚沼
Jプロツアー第17戦は南魚沼ロードレース。例年とは逆回りの周回となり、スタート直後の登り区間は斜度が緩いが、逆に下り区間がハイスピードでテクニカルなものとなる。
例年クライマー系の選手が活躍しやすいコースのため、ブラーゼンは柴田と魁斗を中心にレースを組み立てる。
スタート後、いくつかの動きの中から3名が先行。マンセボ(マトリックス)、サム・クローム(チーム右京)、石橋(ブリヂストン)が先行するが、2周目にはマンセボが単独になる。
▲1周目の先頭3名
▲2周目にはマンセボが単独に
ハイペースで逃げるマンセボに対し、メイン集団は宇都宮ブリッツェンがコントロール。タイム差は少しづつ拡大し、最大5分ほどになる。
ブラーゼンは飯野が遅れ、下島は体調がすぐれずにリタイア、中盤に勇人がパンクでリタイアしてしまう。その他の選手たちは集団内でレースを消化していく。
▲勇人も活躍できるコースだがパンクに終わった
7周目に入ると徐々にタイム差が詰まっていく。1周で約1分ほどを詰めるペースにメイン集団では徐々に選手が脱落していく。
残り2周でタイム差は2分ほど。柴田と魁斗が30名程のメイン集団内に残る。
▲メイン集団内の柴田
▲メイン集団内の魁斗
最終周回にはメイン集団から追走が出るが、先頭のマンセボのペースは落ちない。メイン集団では年間の個人ポイント争いもありペースが上がらず、マンセボが逃げ切って優勝。
追走の2名が約1分半、直後にメイン集団がゴールした。
ブラーゼンは最終周回の登りで遅れた魁斗が21位。柴田が30位で完走となった。
リザルト
https://jbcfroad.jp/result/39/
▲マンセボが独走で優勝
▲遅れてゴールした魁斗
▲レースを振り返る魁斗と柴田
岩井GMコメント
メイン集団内でリーダージャージ争いがあるとはいえ、逃げ切ったマンセボ選手は流石でした。柴田と魁斗は終盤まではよく走れていましたが、勝負どころで残るには十分なコンディションでなかったかもしれません。勇人のパンクも痛く、チームとしては良いところナシの遠征となってしまいました。次戦も広島へ長距離遠征となりますので、先のレースも見据えてコンディションのよいメンバーで臨みたいと思います。