今日はまたまた雨。
今週は何故か雨が多い。
“強くなる”
練習は強くなる為に行うものですが、強くなるを定量化することができるだろうか?
これは人それぞれだと思いますが、僕の中では、強くなるは爆発力と頻度によって定量化できると思っています。
これはネットで調べたら直ぐに出てくる記事だと思いますが、3年前に練習の勉強をしていた時に見つけた記事にサッカーで必要とされるのは爆発力とアクションの頻度であって、持久走をたくさんやるよりも、サッカーに必要となるフィジカルを鍛えあげる方が適切だといった内容だったと思います。
サッカーと自転車では競技の特性が違うので、あくまで参考にしているということなんですが、爆発力と頻度はあれ以来僕の中でテーマになっています。
爆発力とは、一回で発揮できる力のこと。
自転車で例えるとMAXスプリント1200wとか10秒900w、1分500w、10分350wといったもの。
だから爆発力を上げるというのはMAXスプリントが1200wから1300wに向上したとかそういう意味になります。
こっちの方が少し複雑ですが、頻度とは
・何回力を発揮できるか
・同じ力をどれだけの回復で発揮できるか
の2つがあります。
自転車で例えると、1分500wを3回するのに2分休めば継続できるといったもの。
つまり、頻度を上げるというのは、
1分500w3回レスト2分
↓
1分500w5回レスト1分30秒
ということです。
だから2つの要素をもっと分かりやすく言うと、
“回数”と”回復力”
よって僕の中で強くなるというのは、
爆発力×頻度(回数×回復力)=強さ
という方程式になります。
爆発力、回数、回復力を全て1~9で(1は低い9は高いという評価で)計算式に当てはめてみたら、自分が強くなっているかを数値化できます。
1個計算してみます。
例えば次のレースで必要とされる力が2分の全力走だとして、その力を高めたい。
現状
2分400w3回レスト5分
目分量で400wを4、回復を3とします。回数はそのまま4を使用。
計算式は
4×(4×3)=48
つまり48以上になれば強くなっていることになります。
どれか一つでも向上すれば数値は48以上になりますが、どれか下がってしまうと下回ることがあるので、注意がいります。
例えば、練習でレストを4分でやったけど、回数が2回になってしまった。
レスト4分を5とした時
4×(2×5)=40
48を下回ってしまい、練習の効果が薄くなってしまいます。
だから練習する時のwや回数、レストの設定を気をつけてやろうといった具合です。
あくまでこの方程式は自論であって根拠はありませんし、これに沿って全てのトレーニングができるとは思いません。
結局自分自身の強くなるを見つけることが一番強くなると思います( ≧∀≦)ノ