いつも通りタイトルとは関係ないです。温泉に行ってきた話し。

 

那須のテルマエ「鹿の湯」

那須に来て初めての温泉、源泉かけ流し。

 

那須湯本の温泉街を駆け抜け、鹿の湯という看板を辿っていく。

ややもすればテルマエロマエに出てくるような佇まいの景色、そしてそこには鹿の湯が。

年季の入った入り口を通るとこれまた年季の入った下駄箱ふと懐かしさを感じる玄関口に心が掴まれる。入って早々だが、長湯するためにまずはお花を摘みに。僕を待ち構えていたのは近代設備のトイレ。ウォシュレット付きの個室に、人感知センサー自動洗浄小便器。まさに、昭和と令和。昔と今。まるで面食らったかのように現代を味わい、足早に大浴場へ向かう。道中は有料のコインロッカーに、ペットボトルや缶がひしめく自動販売機、木製とは言い難い程に綺麗に整備されたベンチが迎えている。

 

「男と女」暖簾をくぐればそこは別世界。

ギシギシと音のなる廊下、継ぎ目の合わなくなった木の板、右に左に傾いているこの廊下を抜けると、脱衣場へ着く。いざ脱衣場へ着くと、「湯」へ繋がる扉は無い。なんの隔たりも無い。まるでタイムスリップでもしたのかと思う程に懐かしさに襲われる。童心に帰ったように我を忘れ、そそくさと服を脱ぐ。溢れ出る好奇心を抑えながらも、心臓はバクバクと音を立て、早る気持ちが一歩、また一歩と。

湯屋には6つの湯がある。

41、42、43、44、46、48

と書いた温度計がそれぞれに付いており、1時間ごとに湯屋の人が温度のチェックに来るほどに正確である。

まずは41度から。誰かがそう言った訳ではないが、それがここでのルールだと、行けばわかる。42度、そして43度と、淡々と湯を味わいながらウォーミングアップを済ませていく。迎えた44度、遂に熱さの洗礼を受ける。これは、長くは入っていられない。それでも迸る汗と共に44度の壁を乗り越える。

湯屋の大先輩たちの顔を伺いながら、メインとなる46度へ入浴。あつ!!思わず声が漏れる。足先に針を刺されたような刺激。それは熱さではなく痛みとも表現できる。ピリピリと全身を突いてくる刺激に耐えながら、1分。それが限界の数字だ。2回繰り返し大満足。

噂によると1分浸かれば怪我が治ると。。

 

48度への挑戦はまた今度にしよう。そう言って湯屋を後にした。いつもより清々しく、そして晴れ晴れとした気分だった。

 

「鹿の湯」

是非また行こう。

 

 

 

最後まで読んでくださりありがとうございます。

西尾憲人

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