8/10 おおいたいこいの道クリテリウム
8/11 おおいたアーバンクラシック
レースレポートです。どうぞ。
結果から言うと両日共にDNFでした。
8/10 クリテリウム
灼熱の暑さの中、熱中症には細心の注意を払ってレースを迎える。しっかりと作戦を決めたこともあり、ワクワクが止まらない反面、骨折復帰からは初のクリテリウムでもあり、ドキドキも強かった。
レースは思わく通りには進まず、厳しい展開となる中、およそ3分の1を走った所で落車に巻き込まれる。
「あ~これ落車したらシーズン終わる。でも何としても鎖骨だけは守らなければ!」なんて言う想いが落車するまでのコンマ何秒かの間に頭の中をぐるぐると駆け巡る。
フルブレーキの末に止まりきれず突っ込み、自転車から放り出された僕に残された選択肢は転ばないことのみ!!
そしてなんとか耐えきり、身体だけは守った。幸いにも無傷。
ニュートラルが適応されるとは言え、一周の短いおおいたでは焦ってしまい、復帰した場所は集団のお尻、なんとか食らいつくも想像以上に身体がきつい。そのまま千切れレースの半分を走ったところでレースから降ろされた。
8/11 おおいたアーバンクラシック
逃げに乗りチャンスを狙うという作戦の中、レースはスタート。昨日同様に灼熱と化しているおおいた。
1周目からガチガチにアタックがかかるが、レースの距離と暑さを鑑みても、最終便で決まりそうなのに乗るしかないと判断し、集団で様子を見る。タイトなコーナーが続く区間で3人が抜け出し、10秒以上開いたところでジャンプ。が、集団に捕まり振り出しになり、アタック合戦は続く。
2周目に入る地点で魁斗が乗る20人程が大きく先行し、最終便でジャンプ。ジョインしたところで休みたかったが集団が容認してくれず登り区間で吸収し更にペースが上がる。きつい。
なんとか耐えていると、タイトなコーナー区間で落車が発生、目の前での落車に焦るも、間一髪回避。しかしペースの上がった集団はかなり前に。
遅れた組みで全力で追い、単独ジョイン。しかしながらペースの上がりきった集団で回復を図れずについて行けなくなる。
しばらくすると後ろからコースを間違えた組みが追いついてきた、他チームのエース級選手もいるので追いつけるかと踏んだが時すでに遅し。
6周程走ったところで無情にも赤旗。
レースは3周目に出来た逃げが勝ち逃げとなり、那須ブラーゼンからは勇人が入るも惜しくもゴールならずとなった。
チームでは勇人がクリテもロードも奮闘してくれた中、両日共になんの役にも立てなかったことがとても悔しい。
ポジティブに言うならば落車をしっかり回避できたことは大きいかなと。
消化不良気味で終わった大分遠征なので、次なるレースのツールド北海道では全力で走りきりたいと思います。
応援ありがとうございました。そしてインスタライブもご視聴いただきありがとうございました😊笑
今回の遠征はフェリーでしたが、個人的にはフェリー、大好きです。
最後まで読んでいただきありがとうございます。
西尾憲人
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