第3回つーるどとちぎ レースレポート

 

まず、ツールドとちぎは栃木県の広大な土地を利用した日本では数少ないラインレース、そしてUCI公認のステージレースである。そんな今大会は第3回目であり、那須ブラーゼンとしては様々な結果が求められるレースである。

※DAY1とDAY2はその日のメモなので、3日目の気持ちではありません。

 

 

DAY1 3km TT 真岡市 井頭公園

全力を尽くす勝負。

全力で突っ込み、全力で耐えて、全力で散っていくそんなイメージでしょうか。

きつかったです。肺も脚もバッキバキにきつかったです。

ヒート1では3位という夢を見させてもらったのもつかの間、気づけば38位。。

38。。さや。。黒枝。。 

応援は凄すぎました。どこにいても声をかけられるなんてさすが地元だぜ。。

 

DAY2 矢板周回ロード119km

14kmを8周

アップダウンが激しく、最後は平坦となるコース。

チームとしては準ホームレースでもあるので、後手に回らないことと、スプリントは下島さんで、逃げには乗せられるように展開していくことで挑む。

しかし、決定的な逃げには乗せられず、、

1番最悪のパターンとなった。

勇人と魁斗の牽引、その他チームの協力で少しずつタイム差を縮めていき、2分前半くらいで右京による鬼の牽引。あっという間に縮まる。

捕まえてからはスプリントに各チームが備える。肝心のブラーゼンはまとまれず、4枚がバラバラに位置取り。

下島さんは1人で踏ん張り14位。

んー、逃げに乗せられていれば、スプリントに備えての役割を果たせていれば、

悔しいですね。

僕は、特に何もしなかったし、できなかったので、より悔しいです。

ホームストレートを通る度にブラーゼンの旗の多さに圧巻。

それらを見るたびに力が湧いてきました。

持てる力を全て出し切って3日目に挑みます。

 

 

DAY3 150km ロードレース

ひっさびさのラインレース

昨日、大きく後手に回った上に総合で狙える順位に着いてる選手もいないことから、誰かが逃げに乗ることを決めてスタート。

狙いとしては、およそ30km地点のスプリントポイントを通過後に出来るであろう逃げに乗ることだけを考えていた。

結果として本当にそこで逃げが決まったので良かったが、もしそれ以前だったら反応してなかったでしょう。。

逃げを決めてからは1分差を開くまでが長かった。そしてきつかった。

沿道ではブラーゼンの旗がそこかしこにあり、応援の人も物凄く、地元開催ということもあり手を振ってしまう私。

別に調子に乗っていたわけではありません。。

逃げのメンバーは山岳賞争いの人たちも多く、協調が取れているので、僕は山岳賞には絡んでいないし、邪魔をしないように1回目のKOMを通過。

2回目のKOMまで残り20km程(100km地点くらい)になってから脚がきつくなり始める。んー、なんとか食らいつかねば。そんな思いでペダルを回すが、2回目のKOM直前で逃げからドロップ!!!

そこからは急に力が尽きる。集団にも飲まれそのまま遅れ、あっという間に1人。

そして、白旗の宣告。

DNF

チームとしては魁斗の26位が最上位で下島キャップが完走。僕と兄は揃ってDNF。そんなところまで揃えないでくれと兄弟喧嘩はしてません。

残せたのは「ツメ跡」?

次は結果を。!

 

今回のツールドとちぎ、僕は初出場でした。那須ブラーゼンはホームであり、結果を期待されていたし、応えることが大事で、答えなければいけないレースでした。

僕らは敗者として負けを認めなければいけません。

外国人がどうとかそういうのは抜きにして、必ず、一勝を取りに行きます。

今回のレースは本当に色んな人が見に来てくれて、色んな人が応援してくれて、逃げている時のブラーゼンの旗や黄色いジャージを沿道で見るたびに頑張れました!!

 

ありがとうございました。

 

あ!!もし写真とか撮ってくださっている方がいればドシドシ僕に送りつけてください。嬉しいので、待ってます😋😋😋

 

最後まで読んでくださりありがとうございました。

西尾憲人

9