三菱地所おおいたアーバンクラシックの最後の4位争いのゴールスプリントで、6着の9位となりましたが、このラスト一周のことをしっかりと文字に起こしておこう。

ラスト1周に入り、僕はかなり高揚していました。

理由は2つ、1つは先行していた西尾さんがレース途中で熱中症で道端に倒れてレースを降りていたことを知らなかったため、西尾さんがいい順位でゴールすると思っていたからです。

西尾さんは、普段は自分自身のリザルトを犠牲にしてアシストに徹してくださっています。
だからこそ、UCIレースでシングルリザルトを西尾さんが獲ると思って嬉しかったこと。
(レースレポートでも書きましたが、無線がなく、情報が入りづらい状況のため、降りていたことに気付きませんでした。)

今のブラーゼンは、自分の為に走ればいいリザルトを残せる選手がたくさんいます。

しかし、チームで優勝を目指すとなると、確実に勝負にいける選手をエースにして、その選手の為に自分のリザルトを捨ててアシストに徹する。

エースを担う為に必要なことは、それを背負う覚悟なんじゃないだろうか。

 

そして2つ目は、集団ゴールスプリントがほぼ確実で、スプリントしたくてウズウズしていたからです。
1つ目の理由から、ラスト3周からはメイン集団の先頭を獲ることに切り替えていました。

足に余力があり、人数も30人ほどいての登りスプリントの為、自分の状態を確かめるには絶好のシチュエーションでした。

ラスト1周はひたすら高揚する自分に落ち着けと言い続けて、待ちにまったラスト1KM。

この後もレースレポート通りで、早掛けしないようにタイミングを待っていたら、待ちすぎて埋もれてしまい、満足にスプリント出来ずに、ラスト200Mきってから5.6人しか抜けずに9位でゴールしました。

秋吉台は早掛けし過ぎて追い抜かれて、今回の大分は掛けるのが遅すぎて追い付けなかった。

 

ベストのタイミングで仕掛けるのが今後の課題だと思います。
ベストのタイミングって難しいけど、勾配の感覚を掴むことが出来れば、かなりタイミングが良くなるかなと思いました。

秋吉台のように勾配がキツければゴールギリギリまで引っ張っても大丈夫ですが、大分のように勾配が緩ければ、トップスピードも持っていけば、抜くのも抜かれるのも1人ぐらいになります。

だから常にゴール前は、慌てず、落ち着いて周りを見ながら、埋もれない位置で、気持ち良くスプリントをして、タイヤ差分で先着出来ればいいという気持ちで勝負すれば、より勝利が近づくと思います。

正直正解なんて分からないですが、引き出しは増やしていけるので、今回の反省を次のレースの勝利へと繋げていきます!