こんばんは。
先週水曜日から日曜日にかけて、ツールド北海道のため遠征に行っていました。
しかし、木曜日の深夜に地震が発生し、金曜日からのレースはキャンセル。チームとしては日曜日まで北海道旭川と美瑛町に滞在することになりました。
(停電中の旭川駅 補助電源による駅構内の灯)
(駅向かい側、真っ暗なメインストリート)
行き交う車は、信号が動かず混乱気味。
駅構内には携帯充電を並ぶ列、椅子には電車を待つ人々。
停電でポンプが動かず、高層の建物は断水。
コンビニはカップ麺、水からごっそり無くなって。
こんな状況にも関わらず、滞在先の宿ではいつもと変わらない食事を提供して頂きました。
震源地から離れていたとはいえ、物流などは滞っているはず。従業員さんの人出も不十分な中で食材を調達、手配して下さったのだと思います。北海道の郷土料理も出して頂きました。この苦労は忘れてはいけませんね。
僕たちは昨晩、帰那須。関西は台風、北海道は地震、立て続けに災害が起こっている中で、いつも通りの暮らしだけでなくトレーニングまで出来る。
スーパーには水も並んで、信号もいつも通り。
停電も断水も23年間生きてきて初めて。
当たり前の日常とは、出会った事の無い人達が支えてあっている物・事がまわりまわって保たれていると、身を以って知りました。
初めて踏み入れた北の大地。美味しいもの沢山あって、気温はちょっと低いけど人はめっちゃ暖かくて。必ず戻って来たい。
改めて、平成30年北海道胆振東部地震により被害に遭われた皆様、台風21号の被害に遭われた皆様方へ。この場を借りて心よりお見舞い申しあげます。