みなさん、こんばんは!
年の瀬のご無沙汰ブログになりました🙇♂️
例年より早く那須入りし、生活・トレーニングを開始した1月。
来て早々の大雪で4日間ほど合宿所に閉じ込められ洗礼を受けました。
地元京都のレースから那須に帰った矢先、6月。那須ホームレースの後だったか、大阪北部を中心とする大地震。
7月の広島2連戦直後には、平成30年7月豪雨。石川ロード、矢板ロードでは、ヴィクトワール広島さんが中心となって募金活動を行いました。
(photo by Nobumichi KOMORI)
8月の狂いそうな暑さを経て、やってきた9月はさらに狂気じみていました。
台風21号によって全国各地で大きな被害が発生。実家屋上のトタンが吹っ飛んだり、関空が閉鎖され陸の孤島と化しました。
ツールド北海道の移動日前日に台風は通過。予定通り飛行機で旭川に入りました。
9月6日、明後日からのステージレースを控えて寝ていた早朝のことでした。
北海道胆振東部地震
自分の滞在場所は大きな被害は無かったものの、停電の影響で断水や電車、信号が止まり町は真っ暗になりました。
晩は食材を探しに駅の方に行くと電車を待ちわびる人たちが。携帯には家族や友人からのメッセージが送られていたことを思い出します。停電で生活が背一杯の状況にも関わらず、旅館の方から朝食を提供して頂きました。
自分の無力さと人の温かさを同時に感じた瞬間でした。
平成最後の年は、災害がとても多い一年だったと思います。
そんな中でもレースは開催されました。
レースは大会主催者、大会ボランティア・スタッフ、地元の方々など、沢山の協力が得られないと出来ません。一番レースが増えるタイミングで災害が来てしまいました。開催が困難なレースも沢山あったはずです。
そんな中でも30レースを超える、自分の仕事場を提供して頂きました。
あっという間に過ぎ去っていく日々。迫ってくるレース。
ブラーゼンに入って2年間の中で、瀬戸際で走っていると感じた時期もありました。
それでも背中を押し続けてくれるサポーターやチームメイトにも支えられ、少しずつですが乗り越えていくことができました。
今年は気づけば、レースがワクワクするステージに変化していました。
やるからには自分のできる事を背一杯やり切る。そこに慢心とは別の楽しさを感じる。出来なかった部分は次の課題として、準備して改善する。
頭カッチンカッチンな自分には、地道にやっていく以外に方法は無いかな。笑
2019年は元号が変わり新たな時代がやってきますね。
とてもとても寒いこのオフシーズンですが、、、☃
仲間達と共に、翌シーズンに向けての準備をワクワクしながら積んで行きたいです✊
(今日の年納めライド 地元京都にて)
レース、チーム、活動を支えて下さった全ての皆様へ。本当にありがとうございました!
良いお年をお迎え下さい🌅