JPT#4 修善寺 2日目

自分はメイン集団で脚を温存するというチームプランでレーススタート。

プラン通り、チームメイトは逃げに乗ってくれました。岸さん、樋口、悠人はレース半分の以上、ブラーゼンの魅せ場を作ってくれました。

コツコツとカラダを徹底的に絞り上げているのを見ていただけに、ヒグチ丸に完走して欲しかった。ツールドとちぎはやってくれる。
永吉は腰痛い言いながら補給運んでくれたり、最低限の仕事はできたと思う。位置取りも少しずつ分かってきたかな。
ユウトは今日も確実に逃げに入ってくれた。本人は当たり前って言うかもしれんけど、凄いことやと思う。

 

 

(photo by うりこさん)

さぁこれからは自分の番。 という場面でまさかのチェーン落ち。またやらかしたと思いつつ、自分のペースで集団復帰。

 

ラスト3周、逃げから降りてきた岸さんから檄を貰う。いつも岸さんの檄はパワーを数十 ワット上げてくれます。

 

ラスト1周回、ホームストレートでブリッツェン譲さんがアタック。(結果的にこの追走は、メイン集団から出た動きの中で、先頭から一番近い位置でゴールする形に。)
自分の魅せ場を作る為にはこれに乗る必要がありました。

しかしチームメイトは残っていない状況。最後の最後で大失速し順位を落とすことだけは絶対に避けないといけない。自分の選択肢としてゴール前までチェックに入りつつ脚を貯めることしかできませんでした。

結果、14位

レース終盤のLIVEにすら取りあげられてない。「走る場所そこちゃうやろ」ということでしょう。

スターティングパーティの記者会見でも自ら狙うと言っていたJPT第4戦。魅せ場を作れずに終わりました。結果が全てと叩き込んでくれたカントクの前で魅せる走りがしたかった。

 

レース後、航太GMから「譲さんがメイン集団から先頭グループへ追走かけたとき一緒に乗れば、先頭に近づけたな」とアドバイスもらいました。

近くで走っていたベテラン選手にも行ける脚あったのでは?とも言って頂きました。

でも脚があったとしても、レース終盤での「覚悟」が自分に足りませんでした。

その「覚悟」を決めて行くには、最終局面で自分の選択肢を増やさなければいけません。粘るだけではあかんのです。

 

 

「レースにできないは無い、やるんだ。」

 

 

 

昨年レース後に言われたチームメイトの言葉を思い出しました。

 

この先のレースに向けて、決意をきめた走りを目指します。その走りを続ければ結果は付いてくると信じて。

 

 

 

(レース前 photo by おかん)

ブラーゼン2年目ペアで、チーム引っ張っていきます。

 

今週末のツールドとちぎ もブラーゼンへの応援よろしくお願い致します!