おはようございます。

昨夜は更新できなかったので、練習前に投稿です。

昨日は軽めにローラーに乗り、ロードバイクでのエアロポジションについて考えていました。

「ツールドとちぎ」の第1ステージが渡良瀬遊水池でのTTで、TTバイクが使用禁止だと思うので、それに向けて理想のフォームを探っていました。

個人的にはフォームは4種類。

1つ目は下ハンを持って肘を曲げ、深い前傾姿勢を取るもの。空力は良いかもしれませんが、キツいフォームのためパワーの低下が気になります。

 

2つ目はSTIレバーの内側から手を引っ掛け、上ハンに腕を置くようなフォーム。個人的にパワーは出やすいですが、空力面で少し問題ありな気がします。

 

3つ目は、STIレバーの上に手を被せるように置き、90度に肘を曲げるフォームです。こちらはパワー、空力共に両立できていると思います。

 

最後がステムの両側に腕を置きTTバイクさながらのフォームを取るもの。これだと3つ目より更に空力が良くパワーもほとんど変わりませんが、肘を置いている部分にバーテープを巻いていないため腕がかなり痛いのが気がかりです。

 

全て同じバイクですが、ポジションを変えずとも様々なフォームを取れるロードバイクでのTTは、かなり奥深さを感じます。

当たり前ですが、TTではパワーだけが重要でも、空力だけが重要でもなく、それぞれのバランスが大切だと思います。

また、前傾姿勢を維持するための体幹部の筋肉や身体の柔軟性も重要となり、それらが絶妙に噛み合ってこそ速く走ることができる。そんな奥深さに心を打たれ?TTは昔から好きです。

 

フォームに正解はないと思いますが、速さは絶対的な正義です。実走などでもパワーデータを取って、どれがベストなのか探っていきたいと思います。