まずはじめに。

ツールドとちぎ 3日間 応援ありがとうございました!

そして大会運営、スタッフ、ボランティアの皆様に支えられ大会が開催されたことを感謝いたします。

 

 

○初日のTT,

スタート前のブラーゼンの大声援を受けて、ぼくのツールドとちぎはスタート。

40位とパッとしない結果でしたが、平坦での出力ベスト更新し、前向きな気持ちで2日目へ。

 

○2日目のステージ

前半から悠人、樋口、永吉にチェックに動いてもらい、自分は集団で温存しKOMの登りからが出番でした。

ブリッツェンの強烈な牽きに潰されないよう、自分の最速ペースで出来る限り前へ。先頭10名と差を付けられて下りに入りました。

下りきってから緩斜面の登り区間。先頭と20秒差(前が見えている)がなかなか縮まらない。

そして3分程のきつめの登りへ。自分のグループからさらにペースアップを図るべくLXの選手と協力。

先頭まであともう少しかというところでシマノ入部選手の強烈なブリッジ。

自分は付けず完全に潰れ、この動きは先頭への最終便となりました。

そこからは後ろから追いついてきた、岸さん,悠人で第2グループを牽引。他のチームとも協力するも、先頭まであとすこし、リードを許しゴール。

 

○最終日

自分は逃げに乗り前待ちすることテーマにスタート。

りんどうラインを曲がってから一回逃げが決まりかけるも吸収。そこから大田原市に入ってからは、アタック→吸収の繰り返し。黒羽あたりで逃げが決まったもののスプリントポイントで吸収。

その後すぐ、最後のチャンスだと思い、樋口に発射台になってもらってアタックをかけました。それも吸収。

吸収、吸収、吸収。何回あったやろ。

そこからKOM登り口まで10km切っている。脚貯めたい、、。でもアタックに反応出来る位置にいるのは自分だけ。行くしかない。なんで自分がこの動きをしてるんやと、、。

 

そして脚スカスカの最悪の状態でKOMの登りへ。

 

ぼくのツールドとちぎはここで終わったかと思いました。COMカー、ニュートラルカーにも抜かれ。

 

でも終わらせられへん。ここまで準備してきたんやから。

 

下り全開で攻めて、茂木へ。

すると下り切ってすぐに救世主樋口がいた。

全開で牽いてくれて、メイン集団からすこし遅れた大人数グループが長い下りに入る前にジョインすることができた。ここに永吉。

 

そこからしばらくして、悠人と岸さんのいるメイン集団に合流。

ここからはひたすら平坦基調。

体のデカい悠人を前に3人で位置取り。小さな落車もあったが、ラスト10kmまでは単調に進んだ。

そこから位置取り争い活発化。他チームは5人くらいいたがブラーゼンは3人。

ラストコーナー抜けて一気に先頭に出ようと話し合うが、簡単には行かず。

結果、なんとか悠人が一桁でフィニッシュ

これにてぼくのツールドとちぎは終了。個人総合は25位 チーム総合は8位でした。

 

第2ステージは完全に自分の力不足。今後、KOM後のブリッジのような動きに付けるか付けないかが、自分の結果にリンクすると思う。

第3ステージ 何がなんでも逃げたくてでも決まらず。そこでアシスト選手ともっと連携出来なければならなかった。下り切って永吉に合流したとき少し注意した。もう少し前向きな言葉をかければ、自分と同じ位置で最後までついて来れたかも知れない。 去年ぼろっカスに言われ倒され潰れかけたから、言葉の伝え方一つで相手を変えられることを自分は知っている。だから自分はフォローせねば。

 

 

st3のレース後、脚が無くなり状況としてもどうやっても自分は無理やったと航太GMに伝えると、次の一言。

「でも同じくらい動いて逃げにも入ったホセ選手は前でKOM越えてたよな」

航太GMは自分をホセ選手と比べてくれてました。時間経って考えると嬉しいことやなと思いました。ならば早くそこまで辿り着きたい。すべて+に捉えよう。

 

チームとしての反省点、個人の反省点それぞれありますが、すべて+に転換していきます。

 

沢山のブラーゼンの応援旗と声援が力になりました。

当たり前ではないという気持ちを忘れず、1ヶ月先のレースに向けて準備していきます。